2004-06-01から1ヶ月間の記事一覧

お昼のテレビ朝日のワイドショーで本日の夕刊を読み上げるコーナーを見た。倉本聰が野沢氏の死についてのインタビュー記事。『わたしにも多分、多少のことはわかる』(こういうキャッチ)みたいなことを語っているもので、抗うつ剤とかを常備している、んだそうで。コメンテーターの山本晋也監督は「いやわからないだろう」とあっさり突き放していた。テレビに思わず頷いた。未亡人下宿シリーズを見るわ!・・・。NHKで倉本、野沢氏、三谷幸喜の3人でリレードラマみたいなのをやるというんで、いや詳細はわからないんだけど、そのドキュメンタリ

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雨が降る午前中。例のサロン。唯一の知り合いはボス的存在だと理解する。ぞぞぞぞ。何回か通うと派閥がわかってきた。波長があうような雰囲気のコもいてお話できたから今回はなんだか気疲れの度合いが少なかった。慣れだね、にゃんでも。そっかな・・・。自問自答する日々。夕方はスイカを買いにセキネのおじちゃんチへ。ネットでエッセンシャルオイルを購入し到着。あしたブレンドしよう〜。

イースタンユース『矯正視力〇.六』のクリップを偶然見られた。ガムチューの曲に似てるなあと思いつつ、歌とギターのコーラス加減がピタリとあっていいなあ。クリップもよかった。ブスにさえ振られてもいいことあるさ、もちろんやり直せるさ。ニューアルバム聴いてみよう。アルバムバージョンは小谷美紗子がコーラスで入ってるんだそうで。キングに移籍したのかあ。

午前中には外出。うろうろ。昼過ぎに帰宅。読書するもその小説のモチーフが死体なので突然読む気が失せた。足首どこでくじいたのか痛いんでイスに座ってぼ〜っとしていたら足の裏を蚊が刺した。三カ所も。足の裏だよ、三角定規で掻きむしったけど痛いやら痒いやら。これがほんとの。言うも疎か。6月も明日でおしまい。明日は例のサロンへ行く予定。

絶句。悔しい。ものすごい悔しい。悲しい。我が身に戻ってまた悔しい。あんな風貌になってしまうまで削って傷ついて頑張っていろんなことに負けちゃった。野沢尚氏の死に顔は純粋できれいなものだろうと想像する。この口惜しさを向ける先を自分は考えてる。作家志望の友人と電話で話をした。

『新撰組!』な〜る。やっぱしとか思ったけどオダギリジョーをあそこでワンクッション、ほんで香取くん登場。一喝! うう、堺雅人はなんつ〜んだろ、余裕のある不敵な笑みなんだろうけど余裕がなさそうにゃんだよにゃ〜。でも許す。でも富田靖子!? これは許し難い。谷原章介はまだ出番待ち。ますます見逃せなくなってきた。

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午前中はいつもだらだらして『サンデージャポン』。恐ろしい事件が日々あるので話題は事欠かないもんだ。子どもが加害者になるのはほとんど親や周囲の大人の責任だと思う。10歳前後の親ってどおなってんだ? この年の子に限らないんだろうけど。公園デビューとかって言葉が出てきたのはこのへんの親なんじゃないかなあ。子どもを輪の中に入れるのも一苦労。女だからだろうなあ。見栄や嫉妬、言葉尻を穿ったり、浅知恵で陥れようとしたり・・・想像するとほんまおそろし〜。むしろ男親に子育てさせたらのんきなパパ仲間の人間関係が築けるかもしれ

ついに脂ぎった黒いヤツがお風呂場に〜!ぎゃ〜! 思わず洗濯機に飛び乗ったよ。そういえば去年の夏はtikoちゃんチに退治に行ったけどあまり力になれなかった・・・。今年も参りま〜す!

泉光次郎ってどうしてるんだろ? ANTのあとは消息不明。いつだったか渋谷クワトロでashaポンとふじおの3人でエレキブランのライブを見に行った。帰りにお客にバナナを配っていた〜。詞にメロディ、編曲といい、ポップながらも暗いけど、でも明るくやるじょ〜!っていう雰囲気すごい好きだった。これもスピードスターで高橋太郎氏(フラットバッカーのベース)がディレクター。今聴いても新しい感じがするなあ。

夕方からチャリでうろうろ。夏はまだっていうのにセール。やっとパンプス購入。結局マットな黒ノーマル。帰宅後あああっと気が付く。ボックスショップに立ち寄るのをうっかり。あああ。布小物を作ろうと型紙をコピーもし忘れ。あああ。グレート3『ロマンス』、エレキブラン『スペースブルジョアシアター』をBGMに部屋の片づけ。掛け布団を空気圧縮袋に入れて掃除機で吸いまくったけど、しまい込む時には膨らんでいた。甘かった。CAN『cannibalism1&2』でまったり。遠いとこでドラムが鳴ってる・・・。

例のサロンへ行かず。なんだかジメジメ天気だけどすっきりした気分。あんまり行きたくにゃいにゃ〜。雨があがってチャリでうろうろ。ツタヤで一本ビデオ借りて帰宅して昼寝後読書。篠原一っていいわ。

スタジオパークのゲストに堺雅人が出ていた。『新撰組!』毎回見るも彼はミスキャストだの、きしょいだの、これだから小劇場出身は、だのなんだの文句たれていたのに・・・。たいがいこう。いつもこう。ウェーブのかかった茶髪、黒シャツ半袖の重ね着にゆるくつけた黒い細身のネクタイ姿。トークでの饒舌さ、そのがんばり具合にマイリました。宮崎出身だと知り、同じ九州出身じゃん〜、ともう新撰組で文句は言いません。どこかに東京オレンジのフライヤーがあったはずだ〜。でも何かの名称に「東京」ってつけるセンスってどうなの?

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『チューリップの誕生日』(楡井亜木子)。読み終わって選んだ本を間違えた〜と知る。町蔵が解説を書いているのは別の小説だった。それを読みたかったのに。後味悪い。92年にすばるでのデビュー作。バンドもの。新宿ロフトなんだろうなあ、この舞台は。人間関係がうまくいきすぎている主人公なんて興味ないしほんまご都合主義で流れた物語だった。気の利いた形容句もあったけど、よくない小説の見本みたいで。んでもはっとするとこもあった。この作家どうしてるんだろ・・・?

部屋から出る気も起こらないほどの暑さ。そうもいかないので夕方を待ってからチャリでうろうろ。本屋に寄って新書コーナーを眺めて茶。高円寺駅前でなにやら喧噪。マジおかしなおじさんが喧嘩でもしているのかと思いきや参院選の演説だった。帰宅して読書。

で、思い出したのが渋澤龍彦。超かっこよかった。ナマで見たことないけど。仕事でいっしょだった人が小学生の時に渋澤のサイン会をリブロで偶然見たって話を聞いた。繊細最高学府きらっきら黒のスーツサングラス。い〜な〜い〜な〜と言うしかない小娘。読み始めた時には亡くなっていたし。復刻版『血と薔薇』欲しかったなあ。思い切りが悪くて買えずじまいで後悔。『犬狼都市キユノポリス』読みたくなって部屋を探すも見つからない。どあ〜。

『鱗姫』(嶽本野ばら)。耽美主義っていうかメルヘン? なんだかあっちいったりそっちいったり。かっこがきで、なんちゃってって書くのは新人類世代のなせることか。わざとなんだろうけど。後半セリフばっかだったけど気にならないくらいラストスパート。お芝居でこのお話見たいなあ〜って思っちゃった。

今日も例のサロンへ。あうあうもう限界かも。身体の疲れより気疲れのほうがはるか。イヤなヤツにも嫌われたくないっていうセコイ思いが頭をもたげる。バランスが難しいんだよなあ。なんでも。単車の免許を取るときの一本橋がなかなか出来なかった。耳もおかしいのかなあ。鼓膜破られたことあるし。子どものとき姉にぶたれて、だよ。今日一日もふらふらだった。

文学フリマの出店受付がはじまったよ。開催日は11月7日。

昨夜の雨風で庭の柿木のあおい実がきっとぼたぼたと落ちているかもと思っていたけれど、そんなことはなく、いつもどおりの数だった。落ちた実は自らの意志だったのか? なんて考えてしまった。2センチほどの実だけれどうっかり踏みつぶしてしまったらオレンジ色でべっとりしていた。ぬめ〜。今日は買い物に出るもののやっぱ買わずじまい。80年代風のエナメルのパンプスを買う予定だったけどサイズがないので諦めた。掃除用にエタノール買った。図書館に寄って4冊借りて帰る。夜、思い立って銭湯に行く。桶がひとつもない〜ほど7時過ぎは混んで

『ミシン/世界の終わりという名の雑貨店』(嶽本野ばら)。『世界の〜』ちょっぴり泣きそうになっちゃった。しっかし『ノルウェイの森』といい『ベティ・ブルー』といいオトコってバカなの! 一生懸命愛してくれるオンナなんてもう決して現れません! 自分の臆病と狡猾さに後悔することになるのだ。男性の作家が書くとだいたいこうなるのか。ライター廃業のくだりは、うえ〜、こすいなあ。雑貨店を家賃なしで開くことになるなんて渡りに船じゃないのかなあ。まるで自分の意志じゃないかのように見せるラッキー。ウソくささが見えちゃうと急速に冷

雨が降る前にとチャリでうろうろ。疲れて久々のマック。前の人がハッピーセットにしていたのでついつられてヌヌーピーロンドンバス。コーヒー飲みつつ手持ち無沙汰なので、ぼや〜んと赤いバスにシールをちまちま貼っていた。斜め前にごちゃごちゃした柄のスカーフを頭に巻いている女子がおもむろにメイクしはじめた。かあいい〜。ちいさなコンパクトに顔をのぞきこんで、すみずみをチェックする姿。どして世間はやっきになって公共の場でお化粧なんて! と声高に非難するんだろ。そんな大した問題か? 彼女たちは見られている自分をわかってるんだ

翳りもない青い空。雲がいろんな形を見せていた。西から台風。それを知っている雲はぐんぐん形を変えて東へ進む。知らないでぼおっとして佇むぷっくりとしたヘンな雲。台風が来てるのよ〜! うわ〜い! 環七沿いでビル建築工事。今年中には完成して空を狭くするのだろう。なんか頭カタイな。暑いせいかね。フランスパンにこってりバターじゃなくマーガリン。そればっか囓ってる。チャリでうろうろしてやっぱマルイで一休み。でまたフランスパンを買って帰る。なんだかとぼとぼと・・・。長い日曜日。毎日、柿の木から小さな実がぽとんぽとんと落ち

日中暑くて、夕方やっと外出。中野ブロードウェイは混んでいて、すでに夏のセールがはじまっていた。まんだらけに入るも立ち読みする気にならず。立原あゆみの棚を眺めたかったけど阻まれて諦めた。タコシェでフライヤー。母檸檬が西荻窪でライブ。'00にアニメ『少女椿』のイベントに出ていたので気になってはいたものの。三軒茶屋グレイプフルーツムーンで早川義夫、割礼、にてないほくろ、たそがれ40%、4組のライブ。7月7日。ここのライブハウスは雰囲気いいしくつろげちゃうソファがあるので、見に行きたいなあ。割礼がまたまた復活して

http://www2.odn.ne.jp/raccasunrecords/raccasuntop.html http://www15.ocn.ne.jp/~h440/index.html

高円寺文庫で立ち読み。岡崎京子の新刊? 手にとって奥付をみたら、オザケンの新譜を心待ちにしてリハビリ中、とあった。少しずつお元気になられているんだ・・・と驚きとともに復活を願う。帰宅してテレビでマリーアントワネットのことやってたんで『ベルサイユのばら』を思い出し読む。ぼや〜っとした一日。暑いし。にゃんで雨降らないの? 毎年こんなものだったっけ?

お夕飯はいつも7時くらいにとるので、フレンチのラグランイルでテイクアウトしたランチ。キッシュとサーモンサラダ、ゴマ昆布にご飯とほうれん草のおみそ汁、たまご豆腐。今日は雰囲気オサレなんで画像にとった。ということ。疲労がたまってます・・・。

女子プラスアルファのサロンに行く。3度目。みんなの前で喋ると幼稚さが過剰に出てしまうし小声になってしまう。ほんまに内弁慶だと実感して反省しかり。でも少し慣れてきた。慣れは大事なもんだ。疲れた。何もやる気起こらないのであった。夏までせめてひとつのことをやり遂げようと心に決めた。

『ふたり』(赤川次郎)。こんなの文学じゃないやいとナマイキだった中学生の頃、三毛猫ホームズのシリーズだと思うけど、それを読んで以来見向きもしなかった。表紙が大島弓子のイラスト、解説は鶴見俊輔だったので思わず手にした。新潮文庫だし。大林のは見たし。あ、そだった、お姉ちゃんが・・・。いきなり悲しくなる。背筋を伸ばしてまっすぐにスムーズに生きて成長していくセーラー服姿。10代の素直さ果敢さ、順序よく大人になっていく様。ウソくさいっていうかそもそも小説なんだけど、これもファンタジー。薄くて軽い悩み。それほど痛くな

第一印象ってわりと当たる。あ、でも女子限定・・・。綺麗で上品、穏やかな話しぶりのうちにそこはかとな〜く知性も伺えるステキな女性と知り合いになった。年を重ねるとはこういうことか、と改心もした。あまり会う機会はないけれど今度会ったらもっと近づきたいなあ〜。ぽわ〜ん。

手記『さっちゃん』を何度も何度も読む。書くこと、書いて伝えること、まじめに考えた。

梅雨の時期は好きだ。じめじめしている自分に合う。夏は必ずやってくる。うっとおしい暑さの中を生きるために覚悟する時間。なにかがはじまる予感と期待を持って。