2004-06-24 『チューリップの誕生日』(楡井亜木子)。読み終わって選んだ本を間違えた〜と知る。町蔵が解説を書いているのは別の小説だった。それを読みたかったのに。後味悪い。92年にすばるでのデビュー作。バンドもの。新宿ロフトなんだろうなあ、この舞台は。人間関係がうまくいきすぎている主人公なんて興味ないしほんまご都合主義で流れた物語だった。気の利いた形容句もあったけど、よくない小説の見本みたいで。んでもはっとするとこもあった。この作家どうしてるんだろ・・・? book