2004-04-29 『伊藤ふきげん製作所』(伊藤比呂美)。以前から大好きな人で、いつだったか詩の朗読会を拝聴しに行ったことがあって、お着物姿で舞台上に正座して「わたしはあんじゅひめこである」と独特なトーンでの朗読を思い出した。子育てのエッセイといったらそれまでだけど、親子関係のいいとこと無駄なとこが具体的。露骨で真っ直ぐ。ああ〜と実感もって納得したりした。ヨイ加減の無駄な関係性をいっちょんわからん親が子どもをヒキコモらせてしまう原因のひとつだと思ったりした。表紙が山本直樹のイラストってのもイイなあ。んで、その朗読会に辻じんせ book Yonda?