2004-04-24 『葉桜の日』(鷺沢萠)。ヒトのどうしようもないだめだめなとこやババッチィとこなんかが抜けているからみずみずしいだの透明感だのと形容されて女性に人気の作家だったのかな。J文学以前バブル作家? もいっこの『果実の舟を川に流して』のほうが伏線がうまい具合にはってあっておもしろく読めた。『ああ、恥ずかし』(阿川佐和子ほか)。1000字くらいの文章の課題集みたいなエッセイ集。町山広美の書いた、恥ずかしさは自意識過剰のなせることってのは納得。ほっとした気分。 book Yonda?