2004-09-12 詩集『青梅』伊藤比呂美。自分をさらけ出すタイプの詩ってつらいっつうかイタイものだけど、これ、少しちがうんだなあ〜。エロ全面そのアプローチ、こすくってステロタイプがほとんどだけれど、なんだろ、男に媚びていない。たいがい媚びるのは複数の男なんだけど、これ、表現の対象がわかってる、真剣、無邪気、そうだ、子どもの目線のエロスというのかなあ。いいんだなあ。あり?これも80年代なの?って雰囲気ありだけど。 book