2004-05-25 線路沿いをうろうろした後、図書館へ。阿部和重『シンセミア』の予約が5人待ち! と言われ諦め『パーク・ライフ』(吉田修一)を借りる。『最後の息子』がよかったのでおっかけてる。これは内容がナイヨウな曖昧な雰囲気なので面白く読めたんだけど・・・。ブラーのタイトル? 事細かな風景描写と公園内でのおじさんとのやりとりなんかは楽しめたけど、何ひとつ響いてこない。登場人物が主役をはじめ苦手なタイプだからかなあ。真摯な部分がない。自意識が薄いというのか。どこに魅力ある? これが都会のリアルな若者なの? ダヴィンチの『人体 diary book